演奏中に携帯!シャレたリアクションで乗り切った名演奏家
11月19日、朝日新聞(別に私は左巻きじゃないが)の投書欄に、こんな
エピソードが紹介されていました。
「演奏中に携帯
巨匠あわてず」 前橋市 76歳 無職 宮島 茂
群馬県富岡市で6日夜開催された、ウィーンフィルのコンサートマスター、
ライナー・キュッヒル氏のバイオリン・リサイタル。柔らかな美しい音に至福
の時を過ごすことができました。(中略)
モーツァルトのソナタを演奏中のこと。客席の後方で携帯電話の着信音が
鳴り始めました。ちょうど楽章が替わり次の楽章を弾き出す寸前、10秒ほど
の間でした。氏が弓を構えたまま音のやむのを待つ間、場内がざわつきま
した。
受信音が消えて数秒後、氏は再び弾き始めました。何とそれは、携帯電話
の電子音のメロディを寸分違わずまねた音でした。会場は驚きで息をのんだ
後、静かな笑いの輪が広がりました。
一瞬のうちに会場を和ませ、自らの気持ちも落ち着かせた機転とスピリット
は、まさしくメード・イン・オーストリア。
そして、何ごともなかったように続いた素晴らしい演奏。一度はウィーンで
音楽会を楽しみたい、と私に思わせた記念すべき一夜でした。
(引用は以上)
なるほど、素晴らしいリアクションですね。よほどの度量がなければできない
ことでしょう。勉強になりました。
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