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いきものがかり「笑ってたいんだ」

NHK連続ドラマ「ゲゲゲの女房」の主題歌「ありがとう」を

手がけた頃から、注目度もたかまった、いきものがかり。

こっちの歌も、私はすきです。

「笑ってたいんだ」(作詞作曲:水野良樹)

YOUTUBEより「笑ってたいんだ」(いきものがかり)

特にここがイイ。

「かたちあるもののなかに 

 すべてがあるわけじゃない」

光速より速い、ニュートリノのニュースが世界を駆け巡っている。

「アインシュタインの相対性理論が破られる」

そういう大騒ぎなのだが、そもそも人間の考え出した理論に

完璧などない。いつかは、矛盾点が見つかり、理論外の事象が発見され

やがて、それらも包括する、より広大な理論が構築される。

しかし、それも完全ではないから、いつかは乗り越えられていく。

そういうものなのだ。

そこで、いきものがかりの歌詞。

物理学の世界では「暗黒物質(ダークマター)」といわれるものがある。

光を出さずに質量のみを持つ未知の物質が

暗黒物質と名付けられている。

宇宙全体の物質エネルギーのうち、74%が暗黒エネルギー、

22%が暗黒物質で、

人類が見知ることが出来る物質の大半を占めていると思われる

水素やヘリウムは4%ぐらいしかないことが分かってきている。

人間の見知ることができるものなど、微々たるものでしかない。


★「おれは、目に見えるものしか、信じないんだ」

という人がいるが、人間の目に見えるものなど

世界の中の、ごくごくわずかなものだ。

見えないもののほうが、はるかに、はるかに、大きいのである。

「見えるものしか信じない」

と言いながら、見えないものでも、信じて生きている。

というか、信じなかったら、生きられない。

いや、正確に言うならば、

目に見えるものは、あえて信ずる必要は無い。

そこに現に存在しているのだから、

信ずる、ではなく「知っている」と言うべきだ。

見えない、まだ確かめられていないから

存在を「信ずる」しかないのである。

何も、暗黒物質まで、持ち出さなくても、

「明日がある」と信じて、生きている。

しかし「誰も、明日を、見たことはない」のだ。

そうミスチルのヒット曲「Tommorow never knows」なのだ。

ゆえに「俺の見えるものしか信じない」など、狭量なことを言わず、

「かたちあるもののなかに すべてがあるわけじゃない」

という歌のように、謙虚になって、生きるべき、と思う。

自戒をこめて。

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